2008.04.28

妊婦は温泉に入っちゃダメ?

妊婦はとにかく身体が重い。腰が痛い。股関節がだるい。温泉にでもつかってゆっくりしたい!・・・というのは世の妊婦、誰もが一度は思うことではないでしょうか。しかし、いざ温泉に行ってみると様々な注意書きの中に『妊娠中の方はお控えください』の文字。ただでさえナーバスになっている妊婦にこの一言はこたえます。
 妊婦は温泉に入ってはいけないのでしょうか。しかし、温泉やスーパー銭湯でもけっこう妊婦らしき方を見かけます。それに温泉が原因で流産したというニュースがそれほど問題になっているようにも思えません。では事実はどうなのでしょうか。
 実は、温泉の成分が妊婦に悪い影響を及ぼすということはないのです。ただ、温泉とは関係なく、妊娠初期には、妊婦・赤ちゃんが本来もっていた様々な理由や、ちょっとした刺激が原因で、流産しやすいのは事実です。また、妊娠後期は、おなかが張りやすかったり、破水したりすることも考えられます。注意書きには、不特定多数の方が利用する温泉で、そういった妊婦のトラブルが起きるのを事前に防ぐという意味があるのです。また、『日本療養泉規定』の中で禁忌症としてあげられている病気や症状は、温泉に関する注意というより、一般的なお風呂に入るときに注意が必要なものがほとんどです。妊婦の場合、流産、破水にくわえて他の方との衝突、転倒や湯あたり、立ちくらみ、貧血も危険ですので注意が必要です。温泉は自分に合わせて温度を調節することができません。のぼせて気分が悪くなることも考えられます。42度以上の熱いお湯は子宮の収縮を起こしやすいという説もあります。ゆっくりとつかりたいところですが、少し早目にお湯から上がることも必要かもしれません。妊婦にとっては雑菌も心配です。必ず、お湯に入る前と上がった後にかけ湯をしましょう。
posted by 温泉卵 at 22:44| 妊婦は温泉に入っちゃダメ?